2022年の年末も、みんなで真菰の注連縄を作りました!
こんにちは。マコモ伝道師の菊池です。
今日は、年末の恒例イベント、真菰のしめ縄づくりを行います。
お陰様でこの時期は多くの愛用者様からご要望をいただき、全国各地を行脚しております。今回の東京開催もたくさんのご予約をいただき、あっという間に満席になりました。ありがとうございます。
今年は、戦争や物価高など暗いニュースが多かったですが、1年の締めくくりと来年の祈願も込めてしっかりしめ縄を作ろうと思います。
今回の会場はコチラ。
浅草駅や蔵前駅近くにある、「本所地域プラザ BIG SHIP」です。
では、中に入っていきましょう!
既に、受付をされているご参加者様がいます。やる気マンマンですね。こちらも気合が入ります。
今回のご参加者は約30名です。それでは、しめ縄ワークの開始です。
まずは今回、マコモが初めての方もいらっしゃったので、私から、「真菰とマコモ、真菰とマコモダケ、まこも茶とマコモ、の違い」を説明させて頂きました。
それでは、しめ縄を作っていきましょう! まずは、しめ縄の構造を学ぶ意味も込めて、小さいしめ縄を作ります。
実は、最初の作業が最も難しく間違いやすいポイントなので、しっかり説明させて頂きました。逆に言えば、ここをクリアーすれば、後のしめ縄づくりは、超簡単なんです。
デモンストレーションをしながら、ご説明します。
そして、みなさんも作業に取りかかりますが、
重要なポイントなので、わからない方にはマンツーマンでサポート。
2本の真菰が結べたら、3本目は右手で真菰をねじりながら巻きつけていきます。
ここも間違いやすいポイントです。3本目は右に巻くのか、それとも左に巻くのか、よく質問いただきますが、正解は右巻きです。でも、逆から見たら、左巻きじゃないか? という質問もあり、勘違いしやすいところですよね。なので、「バイクのアクセルをかけるように巻く」とお伝えしています。これが一番わかりやすいようです。
子供たちにも参加いただきました。うれしいですね。日本の伝統をしっかり伝えていきたいと思います。
3本目を巻きつけたら、全体を手のひらで揉みこんで完成です!
次は、大きいしめ縄を作ります。神棚にも飾れて、力強さを感じるしめ縄を作っていきます。
材料となる真菰もたくさん使います。
今回もまずは、デモンストレーションします。
先ほどは、ひとりで作りましたが、今回は大きいので、3人がかりで作ります。
大変そう、、と感じるかもしれませんが、最初に小さいしめ縄づくりで練習をしたので、みなさん飲み込みが早く、スムーズに進みました。
キレイにまとまってきましたね。
そして、3本目も巻きつけますが、今回は、「精麻」を一緒に巻きつけていきます。真菰と麻の融合です。陰と陽な関係でエネルギーが上がるだけでなく、色合いにも変化がでるので一味違ったしめ縄ができあがります。
キレイにできあがりましたね!
このころになると、一緒にしめ縄を作った仲間との団結力も増してきて、記念撮影をはじめるグループも出てきます。
3本目が結べたら、同じように手のひらで全体を揉みこみます。
最後に、端の部分を麻のヒモでしっかり結んで固定したら完成です!
ご参加者さま全員、しめ縄を完成させることができました。ご満足いただけてよかったです。
最後にみんなで記念撮影。
しっかりしたしめ縄を作ることができ、2023年に向けて良い準備ができそうです。
来年は、世界も平和でみんなが幸せになる1年になればと願っています。