マコモの本社(宮城県気仙沼市)に行って来た(後編)
こんにちは。安藤です。
現在、マコモの本社がある宮城県の気仙沼市に来ています。
昨日、気仙沼について、色々体験してきました。
詳しくは、コチラ
さて、本日は気仙沼2日目。
朝から雨。。。。(ビジネスホテルの2階から撮影)
向こう側に見えるのは、海。
漁港を建設中なのでしょうか。
ようやくアスファルトで舗装され始めた道路と、今後何が建つのかわからない広い更地の数々。
次回、気仙沼に来たときは、また景色が変わっていると思います。
さて、本日は朝からリバーヴさんの会議があるということで、参加させて頂きました。
今後の営業展開や新商品のことなど、打ち合わせをされていました。
気さくな小野寺光広社長も会議では真剣なお顔。
三代目の社長として社員を引っ張る貫録を感じました。
会議の内容も盛りだくさんだったのですが、内部情報の為、記事にできないのが残念。。。
さて、会議も無事に終わり、せっかくなので皆さんで記念撮影。
あっ、ボクシングの試合前の写真撮影みたいになっちゃいましたね。
ということで、本日の昼食は、かもめ食堂さん。
食堂というので、定食などがメインかと思ったら、
はい。この食券の感じ、どう見てもラーメン屋ですね。
注文したのは、もちろんラーメン。
美味しそう。
では、頂きます。
うん。写真じゃわかりにくいですが、見た目よりもこってりしていて、スープにもコクがある醤油ラーメンです。とっても美味しい。今日は雨で気温も低めなので、体も温まります。
そうですね。気仙沼では、オーソドックスな醤油ラーメンが人気ですね。ラーメンは地域によって人気のタイプが違いますよね。東北地方ももっと上の方になると、味噌ラーメンが主流ですよ。
ラーメンを食べたら、食堂の隣にあるカフェへ。
ということで、渡辺謙さんが経営するカフェへ。
ケイポートという名前のカフェです。 http://www.k-port.org/
渡辺謙さんが、被災した気仙沼を元気にしたいという想いで、作られたカフェです。
ケイポートのケイは、謙さんのK、気仙沼のK、などの意味が込められているそうです。
中に入ると、なんと靴を脱ぐスタイル。
ということで、靴を脱いでスリッパに履き替えました。
入口のカウンターには、渡辺謙さん直筆のメッセージ。本物です。スゴイ!
お店の中は、こんな感じ。
広くはないですが、有名は建築家が設計したとのことで、オシャレな空間になっています。
そして、カフェラテを注文。
外のテラスに行きたかったのですが、雨なので、中でコーヒータイム。美味しいカフェラテでした。
店内には渡辺謙さん関係の写真や雑誌がたくさんありました。
渡辺謙さんは、定期的にこのお店に来ているそうです。
運がよければ、会えるのかもしれませんね。
コーヒーブレイクはこのくらいにして、そろそろ資材係に行きましょうか。
そーでした。昨日は、工場に届いたマコモを粉末にする部署は見学しましたが、マコモを育てて、工場に届ける部署があるんですよね。ここがなければ、工場にマコモが届かないので、何も作ることができません。とても重要な役割をするのが資材係です。
ということで、車で20分程移動。
製造部資材係に到着!
普通の畑。。。
そうですね。奥に担当の佐々木さんがいると思うので、探しましょうか。
畑の向こうに人がいました。
いま埼玉からお客さんが来てまして、各部署の取材をしているんです。
そうだったんですね。はじめまして。製造部資材係の佐々木です。
はじめまして。安藤です。ここでは、どんなことをやるのですか?
ビニールハウスの中で干して乾燥させます。ビニールハウスの中へどうぞ!
ということで、ビニールハウスの中へ。
外と違って、暖かいですね。
まだ、収穫の時期ではないので、ビニールハウスの中には何もありません。
刈り取りの時期は、まだ残暑が厳しい8月~9月です。この時のビニールハウスの中は、サウナのように暑くなります。本当に体力ありきの仕事なので、佐々木さんには頭が下がります。
安藤さん。マコモの苗があるので、よかったら安藤さんも育ててみませんか?
おお! これがマコモの苗なんですね。意外とお米と違って、背丈がありますね。これ、私にも育てられるのですか?
その後、佐々木さんに、マコモの苗の育て方を色々とご教示いただく。。。
最後に、佐々木さんと記念撮影。
刈り取りの時期は、暑くて大変ですが、面白いのでぜひ来てくださいね!
再び、車で仙台へ。
帰りは渋滞があり、少し時間がかかりました。
途中で、美味しいソフトクリーム屋さんがあるので、行きましょうか。
ということで、最後は、道の駅のような休憩所で、ソフトクリームを堪能。
ソフトクリームを食べた後、無事に仙台駅に着きました。
菊池さん、長距離ドライブありがとうございました。
以上、2日間で盛りだくさんの内容でしたが、充実した旅になりました。
気仙沼はまだまだ復興半ば。そんな中、気仙沼の皆さんはみんな一生懸命です。
今回の旅で震災を風化させないことの大切さも学びました。私も陰ながら気仙沼の応援ができればと思います。
また、リバーヴの皆さんは各自役割分担を徹底して、力を合わせて頑張ってマコモを作っていることがわかりました。これからは、マコモを飲む時は皆さんの顔を思い浮かべながら、今よりもより、美味しく飲めそうな気がします。
充実した気仙沼の旅、読者の皆様も是非!