マコモの本社(宮城県気仙沼市)に行って来た(中編)
こんにちは。 安藤です。
いま、マコモの本社がある宮城県の気仙沼に来ています。
昼食で美味しいまぐろ丼を食べて、これから工場見学です。
詳しくは前編をご覧ください。 マコモの本社(宮城県気仙沼市)に行って来た(前編)
さて、マコモの工場が見えてきました。
さすが創業100年以上の会社。工場にも歴史を感じます。
津波はギリギリ工場の一歩手前まで来ました。本当に一歩手前までです。奇跡としかいいようがないですね。これもマコモの神様のおかげだと私は思っています。
工場では、スタッフの皆さまに暖かく迎えていただきました。ありがとうございます。
ようこそいらっしゃいました。製造部製品係、チーフの阿部です。
これから工場見学ですが、工場見学は内容が盛りだくさんなので、別の記事でご紹介します。
(※ 工場見学の記事はコチラ) マコモの製造工場を見学してきた
工場は、マコモだらけです。
こんな大きいマコモもありました。
安藤さん、長旅でお疲れでしょう。マコモのお風呂に入ってはいかがでしょうか。
まじですかー! ありがとうございます! ではお言葉に甘えて。
ということで、本場のマコモのお風呂に入ります。
工場の隣の小さな小屋にマコモのお風呂があります。
脱衣所には、色々注意書きがありました。
マコモを発明した創業者の方のありがたいお言葉ですね。
さて、洋服も脱いで、、、
中に入ってみると、、、
おおー、本場のマコモのお風呂です。
追い炊きの機械が設置されていて、温度が一定に保たれています。
まずは、体をちゃんとシャワーで流して、キレイにしてから、浴槽に入ります。
おおー! いい湯です。暖かくて、体がとろける感じがします。
それにしても、濃度が濃い!
浴用マコモをいったい何本入れているのでしょうか。 贅沢な超高級風呂になっています。
マコモ風呂を堪能してたら、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
ということで、再び車に乗って、本社の事務所へ。
この辺は津波の被害はあまりなく、スーパーやコンビニなどがあります。道路もしっかり舗装されています。
そして、本社事務所に到着!
ここの事務所は、津波で1階が浸水しかけましたが、建物は流されないで無事でした。
全員無事でした。これもマコモの神様のおかげかもしれませんね。
オフィスの玄関にはリバーヴ社が製造している商品が並んでいます。
左側には歴代のマコモが並んでいます。
歴史のある商品だから、過去に何度もリニューアルしているんですね。
株式会社リバーヴ(旧株式会社マコモ)の三代目社長の小野寺光広さんです。
幼少の頃からマコモと共に生活し、体の半分はマコモでできているような方です。
そして、奥の部屋へ行くと、、、
会長がいらっしゃいました。
小野寺文榮会長は、創業者の小野寺廣志さんの跡を継ぎ、二代目の社長として長きに渡りご活躍。
当時、気仙沼周辺にしか愛用者がいなかったマコモを日本全国に広めたのも二代目の文榮会長とのこと。
現在は、会社は三代目の小野寺光広社長に任せていますが、たまにセミナーなどで講演をするそうです。
おおー! これが、初代のマコモ。
って、マコモってどこにも書いていないけど。。。。
当時は、マコモという名前ではなく、生活改善資料という名前で販売していました。粉末も今よりも荒く、飲みにくい商品だったんです。現在は製造技術は進歩して、より細かくて、飲みやすい商品になっています。
その後も、会長から、色々とお話をいただく。
マコモが日本全国に広まるストーリーや、有名政治家、俳優、スポーツ選手にご愛用頂いた話や、どうしてマコモが体にいいのか? どう効くのか? などありがたいお話をして頂きました。内部情報なので、この記事で全てをご紹介できないのが残念。。。
最後に、文榮会長と写真をパシャリ。後ろの絵は、創業者の小野寺廣志さん。
気さくな三代目社長(小野寺光広さん)に肩を組んで写真を撮って頂きました。ありがとうございます!
さて、時間も夕方になってきました。
夕食に向かったのは、地元の人が利用する飲食店街。
いえ、屋台村ではないです。屋台村以外でも、プレハブで営業を再開しているお店はたくさんあります。ここもそのエリアです。
たしかに、近くには、プレハブで営業を再開しているお店がたくさんありました。
さて、今夜の夕食はこの居酒屋ぴんぽんさんになりました。
プレハブの飲食店街の隣にあり、震災後に新築した建物です。
お店の中に入ってみると、地元のサラリーマンの方たちがたくさんいました。
手前の空いていた席もすぐに埋まってしまいました。人気店なんですね。
テーブルに着くと、、、
おっ、早くもテーブルにお刺身の盛り合わせがありました。
美味しそう!
菊池さん、すいません。先にお刺身の盛り合わせを注文してくれていたんですね。
えっ!? これが、お通し? 東京でこんな刺身盛り合わせを注文したら、3000円はしますよ。
さすが漁業が盛んな気仙沼。お通しもスケールが違う!
では、いただきます!
はい。美味しすぎ。
お昼に食べた、マグロ丼が一番かと思いましたが、ここのマグロも負けないくらい新鮮で、脂のノリがハンパない。
次はウニ。
さっきまで生きていたウニです。普段は回転寿司のウニしか食べていないので、もはや次元が違う食べ物。これも美味しすぎ。
他にも、ネギトロや、イカ揚げなど、食べました。
みんな美味しくて、箸が止まらない。
他にもメニューが色々あるようで、この味でこの値段とは、信じられません。
食事を堪能していると、、、、
ん!? 知らないおじさんが座って来ました。
どうやら、この居酒屋のオーナーさんのようです。
気さくに話しかけてくれて、遠路はるばる気仙沼にきたので、1皿サービスしてくれました。
居酒屋オーナーさんと写真撮影。
安藤さん。そろそろ、時間なので、お開きにしましょうか。ビジネスホテルまでお送りします。
ということで、あっという間に1日目が終了。
に続きます。