マコモ発祥の地、気仙沼の魅力を満喫してきた
こんにちは。竹内です。
最近、マコモを愛用し始めて、マコモや真菰について色々興味が湧いてきました。 マコモは、今から100年前に宮城県の気仙沼で誕生したとても歴史がある商品です。そして、気仙沼は自然豊かな地域でもあり、最近は、NHK朝ドラの舞台にもなっている注目の地域です。
ということで、今回は気仙沼とマコモの魅力を感じる旅をしてきましたので、レポートしたいと思います。
この記事の目次
マコモ伝道師、菊池さんのマコモ勉強会
まずは、マコモ伝道師の菊池さんから、真菰とマコモについての勉強会をご用意して頂きました。実は多くの人が、「真菰とマコモの違い」、「マコモダケと真菰の違い」、「マコモとまこも茶の違い」等がわからないとのことです。私もなんとなくしか理解できていなかったので、とても勉強になりました。質問に対してもひとつひとつ丁寧に答えて頂きました。ここでしっかり学んだので、このあとの見学もとても楽しく取り組めることができました。
真菰の畑(真菰田)の見学
近年、夏のゲリラ豪雨、秋の巨大台風、冬の記録的積雪など日本各地で、様々な異常気象が観測されています。一方、気仙沼は1年中、穏やかな気候に恵まれており、異常気象による災害などないとのことです。神様から恵まれた土地ともいわれており、真菰を栽培するのに適した環境とのことです。
真菰の畑(真菰田)の見学では、株式会社リバーヴが、100年前から栽培している真菰の栽培環境を見学させて頂きました。真菰の畑(真菰田)では、飲むこともできる山からの新鮮な湧き水を使用しているとのことです。また、畑は林に隣接しており、林の澄んだ空気は、マイナスイオンたっぷり含まれています。都会の生活に疲れた方にとっては、絶好の癒し空間になると思います。
私が毎日飲んでいるマコモがどんなところで育てられているのが興味があったのでとても勉強になりました。
真菰の株分け
真菰田を見学したあとは、偶然スタッフの皆さんが真菰の株分けをしていたので、一緒にお手伝いさせて頂きました。株分けは、毎年、春先に行うとのことで、ちょうど良いタイミングでした。
真菰は、多年草(1年で枯れないで、何年も生息する)の植物です。そのため、効率の良い栽培を続けるために、定期的にメンテナンスをしなければいけません。その1つが、株分け作業であり、株分けは苗づくりの最初の工程です。稲作とは違う、真菰の生態系を学びながら栽培工程を体験できて、とても勉強になりました。
株分けの詳しい手順は、コチラの記事をご参考ください。
製造工場で、できたてマコモの試飲
無農薬で栽培された新鮮な真菰は、工場に運ばれて、生きたマコモに生まれ変わります。この「真菰」が「マコモ」になる工程は最も重要な工程で、「蘇生」と呼ばれています。
今回は、工場にお伺いをして、「蘇生」されたばかりのできたての濃厚なマコモをいただきました。現地で飲むマコモは、一味違いました。
また、先ほどの真菰田のスタッフさんたちだけでなく、工場の製造担当の方々もマコモに対する熱い想いがあり、色々とお話を聞かせていただきました。代々受け継がれている独自の製法は、まさに自然の英知と慈愛の結晶ですね。
マコモ風呂で、心身ともに浄化
工場の近くに、従業員さん達が利用しているマコモのお風呂がありましたので、私も利用させて頂きました。50年以上、継ぎ足しされていた生きたお風呂です。
おかげさまで、心身ともに浄化されましたし、人生の方向が見えてきた感じがします。悩み事が解決されたり、毎日がいきいきするようになった等、新しい気づきを得ることも多いようです。
会長とのお話し会
その後、マコモの会長、小野寺文栄さんとのお話し会をしました。マコモを飲みながらのお話し会では、真菰の歴史や、真菰と神社仏閣の関係、マコモの不思議、リバーヴの100年の歴史など真菰やマコモにまつわる様々なお話を聞かせていただきました。
会長のお話は、新しい発見や気づきばかりで、2時間でも3時間でも聞きたくなるくらい、とても興味深い内容でした。次回、お伺いした時は、このお話の続きを聞きたいですね。
気仙沼大島の観光
東北地方で最大有人島の気仙沼大島に観光に行きました。海水浴や、釣り、キャンプなどを楽しめるだけでなく、最近ではマラソン大会も開催され、県内だけでなく県外からも観光客が訪れるとのことです。
以前は島へのアクセスは、フェリーに乗って行くしかありませんでした。しかし、2019年に島を結ぶ「気仙沼大橋」が建設され、いつでもアクセスが可能になりました。これにより、多くの商業施設がオープンして、いま観光スポットとして、盛り上がっているとのこと。
そして、島の南端の、「龍舞崎」という島を代表する景勝地にも行きました。その名のごとく、龍が舞い上がるような荒波を見ることができました。ここには、乙姫様が流れ着いたという伝説もあり、不思議なエネルギーを感じましたね。
道の駅、大谷海岸で地元グルメを満喫
3.11 の津波で被災したJR「大谷海岸駅」が、2021年に新たに「道の駅 大谷海岸」として、新たにオープンしたとのことで、行ってみました。施設内では、気仙沼産の食材や物産品が数多く並び、気仙沼の魅力を十二分に味わえました。おみやげ売り場も充実していたので、友人やご家族へのおみやげ選びには最適な場所だと思います。
また、隣接されているカフェテリアがあり、海鮮丼をはじめとした気仙沼で採れた新鮮な料理を堪能できるようです。キレイな海岸を観ながらの食事は最高のひと時ですね。
最近流行りのプロジェクションマッピングで、投影されるマンボウを観れるコーナーもありました。マンボウを食用としていた気仙沼地域の歴史も一緒に学べるので勉強になりますね。
電磁波対策で有名なユニカ
今回は、お伺いできませんでしたが、仙台駅経由で気仙沼に行く場合、株式会社ユニカに訪問することもできるようです。株式会社ユニカは、アレルギーや電磁波の研究をしている丸山先生が開発する製品を手掛けている会社です。
丸山先生は、アレルギーの研究だけでなく、クスリ絵の研究でも有名な業界の第一人者で、セミナーを開催すれば、いつも満席になるスゴイ先生です。
株式会社ユニカでは、ユニカの社長から直接、「電磁波と健康」や、「電磁波とマコモ」、についてお話が聞けます。
原因不明の体調不良や、心身共に疲れていたら、その原因は電磁波なのかもしれません。病気にならないカラダ作りに興味がある方は、オススメの内容です。
みっけ学び舎ホール
こちらも今回、お伺いできませんでしたが、仙台駅経由の場合、仙台市近くにある「みっけ学び舎ホール」の訪問をオススメします。
「みっけ学び舎ホール」は、小学校の跡地を活用した施設で、衣食住医を自分達で構築する自給自足の社会を目指しています。カラオケや卓球などの遊戯施設だけでなく、現地で採れた新鮮な野菜を使ったレストランもあり、楽しい時間を過ごすことができます。
講師を招いて定期的に開催されるイベントは、どれも興味深く、新しい自分を発見できるかもしれません。また、真菰に関する活動も積極的に行っており、真菰の植栽や、しめ縄づくり、茅の輪づくりも行っています。
以上が気仙沼でマコモの魅力を感じる旅の内容でした。
おかげさまで、真菰やマコモについての理解が深まっただけでなく、気仙沼の魅力も十二分に満喫することができました。
リバーヴのみなさん、ありがとうございました。