マコモ風呂ギフトをもらえる、北海道のギフトシェアハウス「ハレトケ」とは
こんにちは。リバーヴの阿部です。
今日は、北海道七飯町にあるギフトシェアハウスの「ハレトケ」をご紹介します。
ここでは、マコモ風呂のギフトがあるそうです。でも、ギフトシェアっていったい何なのでしょうか? 詳しく解説します。
この記事の目次
ギフトシェアって何?
みなさんは、「ギフト」と聞いて、何を想像するでしょうか? おそらく誕生日や結婚祝い、入学祝い、などのお祝い事の贈り物をイメージする方がほとんどだと思います。でも、「gift(ギフト)」という英語の意味は、「贈り物」という意味だけでなく、「才能・個性(天からの贈り物)」という意味もあります。また、「才能・個性(gift)」は、人それぞれです。得意なことがあれば、不得意なこともあるし、好きなことがあれば、嫌いなこともあります。
「ギフトシェア」とは、この「才能・個性(gift)」を誰かにシェアして、誰かの幸せに貢献することをいいます。自分の才能や個性を活かして、誰かの幸せに貢献することは、2つの喜びを同時に体験できる幸せな生き方なのです。
「才能・個性(gift)」といっても、何かの分野に秀でた特別な能力ということではありません。むしろ、苦手なことや不得意なことも「ギフト」なのです。なぜなら、不得意なことがあることで、そこを得意とする人が価値を発揮できるようになるからです。また、不得意なことがある人は、同じように不得意なことで悩んでいる人の気持ちを理解することができます。理解することができるのも、「才能(gift)」なのです。
そして、お互いに「ギフト」を贈り合い、感謝し合うという「ギフト」の循環ができれば、より豊かな人生になることでしょう。
「ハレトケ」って何?
「ハレトケ」は、北海道函館市の隣、七飯町(ななえちょう)にある、ギフトシェアハウスです。2021年に、「ハレトケ」の前身の「musubi(淡路島)」の運営メンバー、「つよぽん」と「きーちゃん」が淡路島から七飯町に移住し、新しく始めたギフトシェアハウスです。
「ハレトケ」でも、「musubi」と同じように、自然豊かな環境で農業を体験したり、様々なセッションに参加したり、利用している仲間と語り合ったりできる環境を用意しています。
「特別な毎日を丁寧に生きる」をコンセプトに、日々の暮らしの中でのあらゆる「ギフト」に気づき、人生を尊ぶ生き方、持続可能な暮らしを提案・実践する場として運営しています。「ハレトケ」に来れば、今まで気がつかなかった新しい自分を発見できるかもしれません。
利用のお礼は、主に「ギフト」という形で、頂いています。「ギフト」の形は、それぞれです。例えば、お料理を作る、掃除をする、野菜を持ってくる、お米を持ってくる、歌を歌う、トイレにアートを描く、農業を手伝う、など様々です。「どんなギフトを用意したら良いかわからない」という方は、事前に「つよぽん」と「きーちゃん」に相談しましょう。
また、「ハレトケ」の施設内も、多くの方からの「ギフト」で作られています。冷蔵庫や洗濯機、電子レンジなどの家電だけでなく、食器やテーブル、ソファなどの家具も「ギフト」です。「ハレトケ」に来れば、「ギフト」の温かみを感じることになるでしょう。
ハレトケからのギフトはマコモ風呂
「ハレトケ」のオーナー、「つよぽん」と「きーちゃん」がこだわっているのがマコモ風呂です。調和や浄化の作用があるマコモは、「ハレトケ」のコンセプトにも合っていて、施設を利用する皆様に「ギフト」としてご用意しています。(マコモの足湯もあります)
エネルギーを感じたい方、リフレッシュしたい方など、多くの方に利用されています。
ハレトケを利用するには、どうすればいい?
「ハレトケ」は、人気の施設のため、現在は、紹介制のご利用となっています。アポイントなしで、いきなり訪問してもご利用できない可能性があるのでご注意ください。
身近な友人・知人に「ハレトケ」のご利用者がいない場合は、まず、定期的に開催されている、「ハレトケ」のイベントに参加しましょう。イベントは、「ハレトケ」のfacebookページで確認できます。
ハレトケの facebook ページはコチラ
イベントには、オーナーの「つよぽん」と「きーちゃん」、はもちろん、「ハレトケ」のコンセプトに共感した仲間たちがたくさん参加しています。参加者は、みんな気さくな人が多く、どんな方でもすぐに打ち解けることでしょう。
そして、「ハレトケ」を是非利用したいと思ったら、まずは「リトリート体験コース」がおすすめです。「リトリート体験コース」では、「ハレトケ」の魅力を十二分に満喫できる内容になっています。
( ご紹介制・ご予約制 )
チェックイン 14時 / チェックアウト 11時
参加費:1泊 10,000 円またはギフトシェア制。最大3 泊 まで。
※ギフトシェアとは、ギフト(才能)を活かしたモノ・行為でのお支払い。
※ギフトシェアでのお支払いの場合は、事前にご相談ください。
「つよぽん」と「きーちゃん」にインタビューしてみました。
真菰は、「万葉集」や「古事記」にも登場し、「神の宿る草」と呼ばれてきました。お釈迦様は、真菰でムシロを編み、その上に人々を寝かせたとも言われています。また、水をキレイにする浄化作用もあります。このような、真菰の世界観にとても惹かれました。
そして、リバーヴさん独自の技術で発生する「マコモ菌」。無から有を生んだとても不思議な商品だと思いました。特に「マコモ菌」は、腸内の良いものを伸ばす働きがあります。この点は、人の良い所を伸ばすという多様性を重んじる私たちの考え方とまったく同じです。そんな想いを感じていると何万匹もの有用菌があるマコモ風呂は、まさに宇宙のように感じます。
見た目が真っ黒で多少戸惑う人もいるかもしれませんが、全然臭くないし、お湯はサラッサラで、むしろ土の良い香りがしますね。
私達にはギフトシェアを通じて繋がった大切な仲間がたくさんいます。まずは、大切に思っている身近な人に、マコモ風呂を利用して欲しいと思っています。
現在、色々不安を抱えている人や、ギフトシェアの素晴らしさに対して半信半疑の方にも利用して頂きたいですね。もちろん、いきなり利用するのは抵抗があるという方もいらっしゃると思うので、マコモの足湯も用意しています。積極的に試して欲しいです。
そうですね。最近は、「他人のことを理解できない」、「人に気を許せない」、という人が増えているように感じています。そんな人も、マコモ風呂を利用して、何万匹の微生物の菌を共有することで、人のことを理解したり、許せたりできるようになるんじゃないかな、って思っています。何か良い変化があれば嬉しいですね。
私たちは、「特別な毎日を丁寧に生きる」をコンセプトに活動しています。同じ日は1日もなく、日々の暮らしを丁寧に感じることが大切です。そうすることで、身近なギフトに気づくことができ、日々、いただくご飯に対してもありがたみを感じるようになります。そして、日々の当たり前のことに対して感謝できるようになると、毎日が幸せになります。ここで暮らしている私たち自身も、庭で山菜を採ったり、近所の白樺の木の樹液を採ったり、農家さんからおすそわけを頂いたりする中で、様々な「感謝」を感じながら生活しています。
いまは、みんな忙しすぎて、そういうことを考える余裕すらないのではないでしょうか。この施設で私たちや仲間と生活する中で、色々なことを感じ取っていただきたいと思っています。このような考えに共感する方だけでなく、あと一歩踏み出したいと悩んでいる方にも是非利用していただきたいと思っています。