話題のマコモ風呂。その秘密と作り方は? 環境にもいいの?
みなさま、マコモというものをご存知でしょうか? 実は、縄文時代からある日本人にとって身近なものなんです。というわけで、今日は、話題のマコモ風呂について、疑問に思うことをまとめてみました。
この記事の目次
マコモって何?
マコモとは、イネ科の多年生植物で、古来より沼地や川などに群生しています。現在では、田んぼで植栽して育てるのが一般的です。
田んぼで植栽して育てます |
漢字では真菰と書きます。真菰は、古来より日本人の生活にかかせないもので、「しめ縄」や、「住居」などに使われていました。私達にはとても身近な植物なんです。
昔から、神社等のしめ縄にも使われていました。 |
ちなみに、真菰とよく一緒に比較されるのが、マコモダケです。マコモダケは、最近は秋の野菜として、スーパーでも販売されることが増えてきましたね。しかし、発音は同じでも、まったく同じものではないで、ご注意ください。
マコモダケは、生でも食べれらるし、炒めても美味しい |
マコモ風呂はどうやって作るの?
マコモ風呂は、お湯が入っているお風呂に「液体のマコモ」または、「粉末のマコモ」を混ぜて、作ります。どちらでも作れますが、追い炊きをするなら、風呂釜への負担が少ない「液体のマコモ」をお勧めします。
粉末のマコモ |
液体のマコモ |
マコモ風呂は、何がすごいの?
マコモ風呂の特徴の1つは、マコモ菌という菌の発酵により、お湯が腐らないことです。発酵により、何十年も前のワインや日本酒が美味しく飲めるのと同じように、永続的に腐らないお風呂を作ることができます。ワイン風呂は、美容のために愛用する女性もいますよね。ちなみに、マコモ風呂は、ワイン風呂と違い、ノンアルコールです(笑)
ワインのように発酵され、何年も腐らないのが特徴 |
マコモ風呂は、下水に流してもいいの?
マコモ菌は、土壌菌の一種の為、下水どころか、そのまま川に流しても大丈夫です。川に流すことで、土壌菌の効果で、川の浄化になります。環境問題にも貢献するエコなお風呂がマコモ風呂です。
川の浄化にもなり、環境にやさしいのがマコモ |
また、ガーデニングや、家庭菜園などをやられている方は、お水の代わりにマコモ風呂の残り湯をあげることで、植物の成長が促進されます。
家庭菜園にも役に立つのがマコモ |
マコモ菌が入っていないお風呂もあるの?
マコモ菌は実際に学名として正式に登録されている菌です。学名では、「Bacilus subtilis ON-1 」といいます。このマコモ菌の発酵は、リバーヴ社の独自技術です。リバーヴ社のマコモを使用していないマコモ風呂には、マコモ菌は入っていませんので、ご注意ください。
マコモ菌は学名では、「Bacilus subtilis ON-1 」といいます。 |
マコモ風呂はどこにあるの?
エステサロンや、健康サロン、美容室などで入れるお店があります。足湯をやっているところも多いようです。
また、それ以外でも奈良県のカフェや大阪のパン屋さん、北海道にあるギフトシェアハウス、茨城県のカフェなど、様々な施設で導入されています。
以上、マコモ風呂について、まとめてみました。
もっと詳しく知りたい方は、お近くの正規販売店に問い合わせれば、教えてくれます。
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