マコモ風呂に入る猫ちゃんに会ってきた
こんにちは。マコモマイスターの菊池です。今日は、東京都葛飾区の閑静な住宅街にある美容室に来ています。
こちらの美容室のオーナーさんは、ペットの猫ちゃんにもマコモを与えているとのことなので、色々お話を聞けそうですね。では、中に入ってみましょう!
こんにちは。ニワビューティーサロンの丹羽です。こちらこそよろしくお願いします。
さっそくですが、丹羽さんのお店では、マコモをはじめとした自然派のメニューや商品を取り扱っていると伺っています。どのようなキッカケでお取り扱うことになったのでしょうか。
そうですね。美容師という仕事をしていく中で、本来、やるべきことに気づいたんですよね。
ええ、実はこのお店は、祖母の代から続いているお店です。祖母も母も美容師なので、私は三代目ということになります。
そうですね。小さい頃から、祖母と母のことを見ていたので、当然、私も美容師になることに迷いはありませんでした。しかし、美容師という仕事は、一見華やかそうに見えますが、実際は危険と隣り合わせの仕事なんです。
ええ、美容師は髪をカットするだけでなく、カラーやパーマといった薬液施術を行います。実は、このカラー剤やパーマ剤がものすごく体に悪いんです。
確かに、体に良いものではなさそうですよね。頭皮が被れる人もいると聞きますし。
そうなんです。現在は刺激が弱い薬剤も出ていますが、祖母と母が現役の頃は、刺激が強い薬剤しかありませんでした。その影響もあり、祖母は肝臓の病気になって亡くなり、母は50代の若さですい臓がんになって亡くなりました。
その後も大変でしたよ。母が亡くなって、私は25歳でお店の跡を継ぎました。そして、カラー剤やパーマ剤などの薬剤を使いながら、多忙な毎日を過ごしている中、今度は私が病気になってしまったのです。
癌ですね。まだ30代だったので、自分でも信じられませんでした。やっぱり薬液は体に良くないんだなって、思いました。幸い仕事には復帰できるようになりましたが、薬液を使い続ける美容師という仕事をしていたら、また大きな病気になるかも知れません。また、毒のような薬液をお客様の頭皮につけることにも罪悪感を覚えるようになりました。それなら、いっそのこと美容師を辞めて、お店も閉めるしかないか、とも考えていました。
そして、色々悩み、試行錯誤の末、たどり着いたのが、現在のように自然派の製品のみを取り扱うということでした。ヘアカラーは、安全なヘナを使用し、ジザニアやマコモなど自然派製品を使って、当店オリジナルのメニューにしています。
今では大きな病気にはかからなくなりましたし、何より、お客様の頭皮に薬液ではなく、安全なものを使っているということで、私の気持ちが楽になりました。最初は、変わったことをするお店と批判を浴びたことはありましたが、現在ではお客様にもご理解いただき、常連様で賑わっているお店になりました。そして、マコモはお客様だけでなく、ペットでも役に立っています。
そうなんです。実は1年ほど前、飼っている猫(ルディーちゃん)の皮膚が爛れてしまうという症状になりました。これが当時の写真です。
これは、かわいそうですね。耳の周りの毛が抜けてしまっていますね。
そうなんです。アトピーのような症状になり、本当に痛そうなんです。後ろ足の周りも毛が抜けてしまって、猿のお尻のようになってしまいました。毛布の上で横になる時も痛そうにしてたんです。
動物病院に行って、この状態です。治療費は、3ヶ月で、30万円くらいかかりましたね。でも、お医者様も具体的な解決策が見つけられませんでした。私自身も一体どうすればよいのか、わからず、途方に暮れていました。
そうなんです。そこで、最後の賭けで、マコモ風呂に入れることにしたんです。もう、これしかないかなと思って。
最初は不安でしたが、3日に1回、約1ヶ月間、根気よく入れ続けました。その後は、エサにもマコモを混ぜて1週間与え続けました。そうしたら、眼に見えて変化があり、「これでいける」と思いました。
そうですね。うちのルディー(猫)が元気なのもマコモのおかげです。本当に助かっています。
マコモやジザニアのように本物の商品は、これからの時代、必要だと思っています。美容師という仕事を通じて、これからも本物の技術と商品をお客様の為に提供していきたいと思っています。
取材店
ニワビューティーサロン |