まこもでヘアカラーや縮毛矯正をする美容室に行ってきた
こんにちは。マコモマイスターの菊池です。今日は、東京都練馬区に来ています。これから、まこもでヘアカラーや縮毛矯正をされる美容師さんに会いに行きます。
ということで、奥に進みます。地下になっているんですね。
さっそくですが、竹内さんは、美容師というお仕事の中で、まこもを活用されていると伺っています。どうして、まこもを使うことになったのですか?
そうですね。まず、キッカケは知人からの紹介です。そもそも私自身、まこもというものを知らなかったので、聞いた時は、「怪しい」と感じましたよ。しかし、当時、色々と悩みを抱えていた中で、「ひょっとして、まこもでこの問題を解決できるのでは?」と徐々に思うようになってきたんです。
ええ、市販のカラー剤で、ご自宅でカラーをする方が増えたことが大きな理由だと私は考えています。ここ数年、髪のダメージだけでなく、髪自体が細くなってしまっているお客様が増えていると感じています。
そうですね。そして、当然ですが、そのようなお客様にも、薬液を使ってカラー、パーマ、縮毛矯正などの施術しなければいけません。白髪を染めなくてもOK、くせ毛もそのままでOKというお客様はいませんから。
でも、薬液を使うと髪のダメージは進行します。どんなに腕の良い美容師でも、薬液を使うと髪は傷むんです。
確かに、カラー剤やパーマ剤が髪や頭皮に良いとは思えませんよね。ニオイもすごいしますし。
そうなんです。例えば、カラー剤は、「色が髪に染まる」という工程が行き過ぎた場合、「薬液の過剰反応により髪がダメージする」という状態になってしまいます。ここの「色が染まるけど、薬液が過剰反応しない」というギリギリのラインを見極めるのがとても大変なんです。お客様の髪質はそれぞれですから。
確かに難しそうですね。なんか、ステーキの焼き加減みたい。。。
私はまこもを使って、様々な実験をしました。これはほんの一部ですが、まこもを使うと、「色はしっかり染まるけど、ダメージをギリギリで抑えるカラー」、「自然なストレート感が出て、髪の傷みを最小限にした縮毛矯正」などが可能になります。
もちろん、パーマにも有効です。一番右が、まこもを使ったパーマです。見てください、この弾力。
たしかに、弾力も手触りも右が一番いいですね。素人の私でもわかります。
そうなんです。パーマがしっかりかかっているのに、髪がダメージしていない。一見、正反対と思われることが、まこもを使うことで実現できるのです。真菰は浄化の植物です。なので、薬液を使う美容施術にもマッチングしているんだと私は思います。
そうですね。当店では、ほとんどのお客様に、まこものメニューをご提供しています。髪のダメージ、ハリコシがない、など様々なお悩みのお客様がご来店されます。
実際、まこものメニューをすると、それらの髪のお悩みが解決するのですか?
いきなり解決というわけにはいきませんね。でも、しっかりカウンセリングをして、定期的に施術をすることで、徐々に「ダメージ毛」が「子供の髪」のようにキレイになっていきます。
菊池さんもご存知だと思いますが、マコモは定期的に飲み続けるのが体にとって大切ですよね?
実は、美容技術でまこもを使用する場合も同じなんです。「いきなり一発解決」なんてことはありません。「まこもの技術を通して、時間をかけてゆっくり髪をキレイにしていきましょう」というのが、当店のスタンスです。すぐにキレイになりたいと思って、急激なダイエットをすることは、体に良くありませんよね?
これは髪にも言えることです。急激に髪をキレイにすることは、とても難しいのです。もちろん、シリコンや特殊な処理剤などを使えばその日だけ髪をキレイにすることは可能です。しかし、当店が目指しているのは、インナービューティーです。体の中や、髪の中からキレイになるのは、ある程度時間がかかるのです。
そうですね。また、マコモエキスが含まれているジザニアシャンプーも自宅のヘアケアで重要なアイテムになります。「美容室に行った時だけキレイな髪」ではなく、「自宅に帰ってからもキレイな髪が続く」ことが大切ですから。
まこもを通じてのインナービューティーは、とても重要なことだと思っています。仕事中だけでなく、自宅に帰ってからも家族みんなで、マコモを飲んでいます。妻は「げん」、先日産まれた娘には、粉ミルクに混ぜて飲ませています。
ミルクに混ぜて飲ませているんですか? 粉が喉に詰まったりしませんか?
厳密に言うと、粉末のマコモを水で混ぜた時の茶色い上澄みのお水をミルクに混ぜて飲ませています。なので、喉に詰まらせることはありません。お蔭様で、小児科の先生に「他の子に比べて病院に来る回数が少ないね」と言われています。
小さい頃からマコモ菌などの有用菌に触れることは大切だと私も思います。お子様が健康でなによりですね。
これからも「その場かぎりのデザイン重視のヘアケア」ではなく、「髪の中からキレイになる技術」を追求していきます。そして、その技術を多くの美容師さんに共有できればと考えています。そうすれば、キレイになるお客様がもっと増えますからね。そして、家族みんなが健康であること。まこもを通じて、仕事もプライベートも充実することを目指しています。
取材先
ビガミラボラトリ Spica(スピカ) 東京都練馬区練馬1-36-2 TEL / 03-6914-7886 (完全予約制)
アクセス 都営大江戸線 / 西武池袋線 「練馬駅」から徒歩5分 |